2022年12月14日-16日、年に一度の世界的な半導体業界の展示会SemiconJapan 2022が東京ビッグサイトで盛大に開催されました。今回の展示会には11の国と地域から673社の世界的に有名な半導体材料、技術、設備関連企業が出展し、前例のない規模となりました。
今回の展示会は「未来を変える、未来が変わる」をテーマに、人類の未来社会が直面している問題と新エネルギー自動車、次世代交通機関、量子コンピュータ、5 G→6 G技術などの半導体製品に基づくソリューションを深く検討しました。
さらに岸田文雄内閣総理大臣、西村康稔経済産業省大臣ら政府代表を招いて講演し、今後さらに半導体産業の国際協力を深める意向を明らかにしました。
今回の展示会では、一般社団法人日中半導体協会も主要会員企業各社を携え、理事会員の吉永商事株式会社のブースにより大規模で新たな姿を見せました。
一般社団法人日中半導体協会(以下「JCSA」)は2016年に設立され、大阪府大阪市に本部を置く。
JCSAの設立当初の目的は、日本と中国の半導体企業、半導体技術者、研究者間の交流及び相互協力を通じて、日中及び関係国間の友好的相互理解を促進し、それによって半導体市場の開拓と半導体産業の発展を図ることである。JCSA会員の多くは日中両国の半導体大手で、現在約70社。
また、JCSAのもう一つの設立の目的として、このプラットフォームを通じて、より多くの半導体産業に関心を持ち、半導体産業に興味を持つ人に価値のある情報を提供したいと考えています。半導体は人間社会に不可欠な存在であり、仕事生活のほとんどの面に関与しています。そのため、より多くの人に半導体を知ってもらい、半導体を理解してもらい、半導体を好むこともJCSAの存在意義です。