韓国サムスン電子は、同社の最新の自動車用プロセッサーが、現代自動車の車載情報エンターテインメント（IVI）システムに採用されたと発表した。両社が車載半導体で協力するのは初めて。10コアのCPUデザインに基づいており、CPU、GPU、NPU（ニューラル処理ユニット）全体で大幅なパフォーマンス向上を提供するとしている。

　サムスンが開発したのは、Exynos Auto V920。自律運転に最適化されたArmの最新の10個のコアを搭載。前世代と比べて1.7倍の処理性能を実現している。