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業界動向

2025.04.04
PLP対応の高精度実装装置を開発 チップレットを後押し

東レエンジニアリングは、大型ガラスパネルをベースとしたパネルレベルパッケージ(PLP)に対応できる高精度実装装置(ボンダー)「UC5000」を開発、2025年4月より販売すると発表した。ガラスパネルは、サイズの大型化や角型サイズに対応できるからだ。ただ、シリコンウエハーに比べると、「反りが大きく搬送が難しい」「装置内における熱の制御や膨張・収縮を考慮しながら、高い精度で実装しなければならない」など、課題もあった。東レエンジはこれまで、「熱圧着(TCB)実装装置」や「大型パネル用ブリッジチップ搭載装置」などを開発し、多くの納入実績を持つ。今回は、これらの装置で培った技術をベースに、大型ガラスパネルにおける課題を解決した。

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